飯山 蛍の宿を守る会について

飯山 蛍の宿を守る会は、元飯山市長、小山邦武顧問を中心に発起した田んぼのオーナー制度です。蛍が減ってしまった田んぼに乱舞する蛍を呼び戻すべく、農薬を使用しない米作りを会員の方と一緒に行って参りました。

その活動も15年を超え、近年は田んぼの移動や管理方法の変換など、様々な変容や成長がありました。これからも、自然の中で土や水に触れ、米作りを行いながら交流をする会であることを大切なベースとして、農薬や除草剤に頼らない米作りをしていきます。

イベントは会員の方でなくとも、もちろんご参加いただけます。たくさんの方のご参加をお待ちしております。ご不明な点はお気軽にお問合せください。

蛍の宿を守る会事務局

蛍の宿を守る会入会はこちら

【蛍の田んぼ存続のために。
大切なお知らせとお願い】

先般、政府より新型コロナウィルス感染拡大を防ぐための「緊急事態宣言」が発令されました。

当会でも、事態を重く受け止め・・・誠に残念ではございますが、本年の「田植え」「蛍鑑賞会&草取り」のイベント開催は、見送らせていただくことを決定いたしました。

楽しみにしてくださっていた方々には、誠に申し訳ありません。
私たち事務局一同も、心から楽しみにしていただけに・・本当に残念でなりません。

事態の収束時期が予測できないこともあり、一時休会させていただくことも検討いたしました。しかし、田んぼは生きもの。放置すれば、来年以降のお米作りも困難になってしまいます。

検討させていただきました結果、今年も「蛍の宿を守る会」を継続し、「蛍の田んぼ」に苗を植えることを決めました。

今秋の稲刈り、来春の田植えには、皆さまの笑い声がまた「蛍の田んぼ」に響き渡りますように・・・。そんな願いを込め、事務局メンバーがこれまで通り田んぼを守り、丁寧に稲を育ててまいります。

皆さまには、どうかイベント開催見送りについてご理解をいただき、引き続き本年も当会にご参加くださいますよう、心よりお願い申し上げます。

今後、イベントなど諸事の参加者募集につきましては、その時々の情勢を注視し、都度検討させていただきます。

令和3年5月 蛍の宿を守る会事務局

蛍の宿を守る会のこれまでの歩みをまとめたスライド資料です。ぜひクリックしてご覧ください

イベント・スケジュール概要

令和3年度スケジュール(少雨決行)
6月12日(土)
田植え
開催見送り
新緑の美しいなべくら高原で田植えが体験できます。たった数本の苗が秋になるまでにどのように育っていくのかを楽しみに、手植えを体験していただきます。田植えの後にはご希望で温泉、そして麓の藤沢地区の公民館で村人と、春の山の恵みを囲んで楽しい宴が待っています。
7月10日(土)
草取り&ホタル観賞
開催見送り
6月に植えた稲が雑草に負けないよう、草取りをします。無農薬での米づくりには欠かせない作業です。田植えのときに植えた数本の苗の分けつが進み、少し太く大きく育っていることが実感していただけます。夜は、参加者の皆様との交流会や蛍鑑賞を楽しんでいただきます。
10月9日(土)
稲刈り
状況をみて、開催を判断
田植え、草取りを経て、いよいよ稲刈りです。田植えのときとは比べ物にならないほど大きく育った稲を、稲刈りガマで刈り取ります。同時にハゼを組み立て、刈り取って束ねた稲をハゼにかけて天日干しにします。田植えの時と同様、村人との交流会も待っています。秋の山の恵みを囲んで、美味しいお酒を楽しみましょう。
赤文字はイベント
イベント参加費・・・会員 無料、ファミリー会員 ¥1,000、非会員 ¥2,500 (高校生以下 無料)

入会・申し込みご案内

蛍の宿を守る会は、会員の皆さま、そして地元の方々と無農薬のお米作りに挑戦しています。むずかしそう?そんなことはありません。老若男女、にぎやかに田んぼに入り、地元の父ちゃんに習いながら田植えや稲刈り、そして蛍鑑賞会をします。みんなで頑張った後は、田んぼでお茶をして、ゆっくり温泉につかりましょう。村の母ちゃんたちが心を込めて作ってくれた「おごっつぉ」(ごちそう)を囲む交流会も楽しみの一つです。里山の懐かしい風景と、どこまでも広がる青い空。気持ちいい風吹く田んぼに、世代を超えた田んぼ遊びの輪が広がっています。あなたもぜひ、遊びに来てみませんか。入会については下記をご確認のうえ、申込フォームにお進みください。

飯山 蛍の宿を守る会 入会申し込み

  1. 会費は、一口 18,000円です。
  2. 蛍の宿のお米を分配します(玄米の状態で発送します)。
  3. 会費は、田の管理、肥料、機械代、事務局経費等に使用します。
  4. 会員に対し、各行事、作業の呼びかけをします。
  5. 各行事の滞在費、食費は各自実費でのご参加です。
  6. 各行事の段取りは、川島正英会長を中心に、事務担当と営農担当が行います。
  7. 是非一度は田んぼへお越し下さい。(皆様に田んぼの状況を見ていただきたいと思います。)
  8. 事務、実務に関しては、イベント告知や会員通知等の事務を森の家と事務局メンバーが受け持ち、田の日々の管理は、久保田幸治様のご指導の元、営農担当である清水ご夫妻が受け持ちます。(それぞれ会費収入の中から、作業実費分をお支払い予定です)
  9. 参加申し込みをご希望の方は、下記より申し込みの上、お振込み下さい。

イベント詳細・参加のお申込み

新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点より、令和3年度のイベント開催は、見送らせていただくことがございます。(上記、イベント・スケジュール概要をご参照ください)